戊辰戦争において、桑名藩は追討をうける立場になりました。

桑名城下を戦場とすることなく、恭順開城に導いた先代藩主の正室：珠光院貞姫 (じゅこういんさだひめ)。

若き家老の活躍・・・さぁ　ご一緒に先人の足跡を巡りましょう。

幕末の動乱期、桑名藩は藩主松平定敬（さだあき）が京都所司代に就き、実兄の会津藩主で京都守護職の松平容保（かたもり）とともに幕府を支えました。

幕末から明治維新に至る狂乱怒涛の中を苦闘し続けた桑名藩。そんな中、のちに戊辰戦争と呼ばれる旧幕府軍と新政府軍の戦いが始まったのです。果たしてその時、桑名藩はどのような展開で戦い、どのような終結を迎えたのでしょうか。

地域の様々な情報を、歴史やその背景で知れば、桑名の町を違った視点で見ることができます。戊辰戦争から156年。今回は幕末を生きた桑名藩士たちに想いを馳せながらその足跡を追っていきましょう。

　

・コース順

九華公園桑名城本丸広場 (スタート) → 辰巳櫓跡 → 鎮国守国神社 社殿 → 戊辰殉難招魂碑 →  九華招魂社 →  精忠苦節碑 → 南大手橋 → 本統寺 → 八間通 → 美濃道 → 照源寺 (解散)